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note proより年始のご挨拶と2023年のトレンド振り返り

謹んで新年のご挨拶を申し上げます。皆さまにとって希望があふれる一年になりますよう心からお祈り申し上げます。2024年もどうぞよろしくお願いします。

この記事は、一年のよいスタートダッシュを切るために、昨年を振り返りつつ、note proオウンドメディア担当者が今年の抱負を語る内容となっています。ぜひご一読ください。


2023年 note pro公式でよく読まれた記事3選

2023年に公開された法人向け記事の中で、特によく読まれたものをご紹介します。まだ記事をお読みになっていない方は、ぜひご覧ください!

株式会社SHIFT

ソフトウェアのテストによる「品質保証」を主軸に、ITの総合サービスを展開する企業。

経営層を含む全社員の理解を得ることで、執筆者を増やす取り組みが成功。細やかなフィードバックにより、執筆者のモチベーション維持と好循環を実現しました。社内の知見を活かし、note運営を部分的に自動化して安定したコンテンツを提供している好例です。

SHIFTさんのここがすごい

  1. 全社を巻き込んで広報活動をする文化:約200人の社員が「公式ブロガー」として活動している

  2. 社内の知見を活かしたnote運営:note運営の一部を自動化し、効率的なコンテンツ作成体制を構築した

  3. 社内外からの大きな反響:社内では「書き手が書き手を呼ぶ」という状況が生まれ、社外でも内定者から「マガジン内の記事をすべて読んだ」という声が寄せられるなど、各方面で良い影響が表れている

アカウント:SHIFT Group 技術ブログ

ランスタッド株式会社

世界38カ国や地域に展開する、世界最大(※)の総合人材サービス会社。
※1:Staffing Industry Analysts 2020、人材サービス企業売上ランキングより

会社の情報発信のみならず、社員のセルフブランディングの手段としても、noteを活用しているランスタッド社。社内のコアターゲットから社外への情報拡散を図り、関心を集める戦略を採用しています。社員の参加を支援するワークショップ開催や、書き手募集の体系的な取り組みをぜひ参考にしてみてください。

ランスタッドさんのここがすごい

  1. note運営におけるコアターゲットは社員:noteの利用目的は会社の認知度アップとする中、まずは社員が今以上に会社のファンになることを目標とした。社員が自社や自社のブランドに誇りを持って働いていれば、社員によって自然と会社のことが拡散される機会が増えていくはずだと考えた

  2. 書き手の募集とサポートの工夫:書き手の募集を「期」で区切り、活動期間を設定したり、定期的なワークショップやこまめな添削を実施したりして、書き手のモチベーション向上につなげている

  3. リアルな実態を伝える記事の方針:社外に出せる範囲で限りなく「リアルな実態」を伝えることを心がけている

アカウント:ランスタッドのnote

株式会社ログラス

「Loglass 経営管理」「Loglass IT投資管理」の開発・運営会社。

社員が情報発信に参加し、多彩なコンテンツを提供する取り組みを実施しているログラス社。発信文化の定着と採用活動への好影響をもたらすアドベントカレンダー企画を展開しています。「カルチャー」と「人」を軸にした戦略的なコンテンツ作りで、ファンを増やす同社に注目です。

ログラスさんのここがすごい

  1. 社員の発信カルチャーの定着:アドベントカレンダー(アドカレ)を用いて、社員が記事を投稿する企画を実施。これにより、約60名の社員が1ヶ月に50本の記事を発信するという驚異的なペースでの情報発信に成功

  2. 目的意識の共有と書き手のモチベーション作り:多くのメンバーを巻き込むために「なぜやるのか、何のためにやるのか」という目的意識を運営側だけでなく書き手にも持ってもらうことを重視し、社員の発信カルチャーを育てた

  3. ビジネスチャンスの創出: 社員がnoteで発信したことで、社員のブランディングが向上し、ビジネスに関する相談が6件も舞い込む営業社員もいた

アカウント:株式会社ログラス

2023年の振り返り

オウンドメディアとSNS活用への注目度高まる

noteでは、オウンドメディアカンファレンスをはじめとした法人向けイベントを多数開催し、たくさんの方にご参加いただけた一年でした。
イベントはコロナ禍を経て、オフラインイベントも一部再開。企業の担当者が直接イベントでコミュニケーションを取る光景は、心温まるものでした。

オウンドメディアカンファレンス2023では、Instagram、TikTok、LINE、noteのSNSプラットフォーマー4社や、これらSNSを効果的に活用している企業の担当者を招き、具体的な活用事例について学びました。実は、約1,000人の方から申込みをいただいたオウンドメディアカンファレンス。企業がオウンドメディアとしてSNSを活用することへの注目度が伺えました。また企業も一つのSNSだけでなく、複数のSNSやプラットフォームを組み合わせて、より多様な顧客層との関係構築を目指して取り組んでいることがわかりました。

カンファレンスの詳細は以下記事内の「動画を見る」バナーをクリックしていただくと、ご視聴いただけます。様々なSNSやプラットフォームにおいて、企業がどのようにオウンドメディアを立ち上げ、企業活動に意義をもたらしているのか、全容を知りたい方はぜひご覧ください。

オウンドメディアとしてnoteを活用する法人も増加傾向に

note法人利用が3万件突破(※)するなど、noteの法人向けにとって大きなニュースがある年でした。
※note・noteプレミアム・note proを利用する法人アカウント数の合計となります。

note法人利用が3万件を突破した背景には、企業が従来の広告やプレスリリース、自社サイトの使い方を見直し、法人が自前のメディアで自らのストーリーや想いを直接語るようになったことが起因しています。主体的に情報発信することで、企業は生活者とのエンゲージメントを育む時代。引き続き法人の情報発信をかんたんにつづけやすくするために、法人向け高機能プラン「note pro」は機能のアップデートをしていきます。

オウンドメディア担当者より

法人の情報発信を担当されている皆さま、こんにちは。note pro公式サイトを運営しています小田です。昨年は多くのnote proの記事を読んでいただき、ありがとうございました。

私たちは今、消費者の可処分時間を巡る各社の争奪戦が起こる中、どのようにして自社を知ってもらい、選んでもらうかという課題に直面していると思います。これまでも企業の情報発信の重要性は説かれていますが、ただ情報を発信するだけでは読者に届かない可能性もあります。重要なのは、その情報がどのように受け手に届くか、そしてどのように心に響くかです。

さらに、人的資本経営の情報開示が進む中、企業は自社の価値や文化をより透明に、そして魅力的に伝える必要も高まっています。それは、単なる情報提供を超え、企業の「人」と「物語」を通じて、深い関係性を築くことを意味していると思います。noteは、そのようなストーリーを伝えるためのプラットフォームだと思っています。月間5,000万超のアクティブユーザー(※)が集まり、編集や更新がかんたん、オウンドメディアを運営するためのサポートも数多く用意しています。

※月間アクティブユーザー:サイトを訪れた人をブラウザーベースで数えた人数であり、1か月の間に複数回訪問した人も1人と数えた場合の人数です。(2023年11月末時点)

2024年もnote proは、法人の魅力をビジネス成果に変えるプラットフォームとして、皆さまの情報発信をサポートしていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

noteの法人向けプラン note proの詳細はこちら

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