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【アーカイブ公開中】牛乳石鹸の新規事業室は、どうやってnoteをはじめた? note pro事例セミナー

※当セミナーは終了しました。当日の様子は、アーカイブ動画または本記事の後半にて公開中のイベント概要をご覧ください。

note proを導入し、自社の魅力を発信するツールとして活用している企業にお話をうかがうインタビューシリーズ「法人noteのはじめ方」。noteプロデューサーの徳力基彦をモデレーターに、企業がnoteでの発信をはじめるにあたっての心構えや立ち上げのポイント、継続するにあたっての課題や乗り越え方などをうかがいます。

11月2日に開催された第9回目は、牛乳石鹸さんにご登壇いただきました。

牛乳石鹸さんが、noteを開設したのは2022年の10月。
牛乳石鹸さんといえば、石けんやボディソープの印象があると思いますが、このnoteは新規事業室の取り組みを紹介するために開設されたそうです。

牛乳石鹸さんは、さまざまな入浴に関わる情報発信もしていますが、
noteで発信されている新規事業も「YUAGARI」という入浴に関わる事業なんだとか。
他にもアップサイクルやインクルーシブデザインなど、様々な取り組みを発信しています。

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そこで、今回のイベントでは、牛乳石鹸のnoteを担当されている大形さんに、なぜ新規事業の情報発信手段としてnoteをはじめたのか、また運営をつづける上での課題や可能性についてお聞きしました。

【こんな方におすすめ】
・マーケティング、広報、採用担当の方
・情報発信のはじめ方や継続するためのポイントを知りたい方
・noteもしくはnote proに興味がある方

登壇者プロフィール

牛乳石鹸共進社株式会社
新規事業室
大形 広太郎さん

営業職として入社し、2022年に新規事業室へ配属。部署の様々な取り組みをnoteにて発信。
また、新規事業として工場の廃棄物のアップサイクルに挑戦中。

※この記事では、「X」の表記を「Twitter」とします。

牛乳石鹸の取り組み概要

  • 主に石けんやボディーソープを中心に身体清浄料の商品を製造し、販売している。牛のマークで有名な「カウブランド 赤箱」を筆頭に、泡立ちのよいボディソープ「バウンシアシリーズ」、赤ちゃん向けの「キューピーシリーズ」、お肌にやさしい「カウブランド 無添加シリーズ」など、様々な洗浄料を手掛けている。

なぜnote proをはじめたんですか?

  • noteは新規事業室が運営している。新規事業室とは、牛乳石鹸が今後も社会やお客さまから必要とされる会社であり続けるために新しい事業を開発する部署。

  • 社内外問わず、新規事業室が何を行っているのかが分かりにくい状況にあった。そのためnoteで発信をしていくことで、いろんな方に共感していただき、仲間になってもらいたいと思って開設した。

どう体制をつくっていますか?

  • 新規事業室はメンバーが3名という少数精鋭の部署。そのためnoteの運営は、基本的に大形さんが1名で行っている。

  • 記事は月1〜2本の発信を目指している。

  • 牛乳石鹸について触れてくださったクリエイターの記事は、マガジンでまとめている。

どのような手応えを感じてますか?

  • 少ない水で洗髪の気持ちよさを提供する「YUAGARI」というデバイスを開発中で、特に寝たきりの人に使ってもらいたいという想いがあった。実際に社員同士でお互いの髪を洗いあう体験をし、その内容を記事にしたところ、100以上の「スキ」がついた。人々に響くような記事を書くと反応してもらえることを知り、自信にもつながった。

  • あるクリエイターのつぶやきをきっかけに、記事を作成。クリエイターとのコミュニケーションにつながった。

どのような課題がありそうですか?

  • noteを開設して1年は月1〜2本の発信を継続することが目標だったが、2年目に入ったので今後は新たなKPIの設定が必要だと考えている。

※本内容はセミナー開催時点での情報です。note proご提供プラン・価格の最新情報はこちらをご覧ください
※アーカイブのため質問・チャット・アンケートの利用はできません

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