見えづらい「職場」としての魅力を、会社の「外」に届けたい
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見えづらい「職場」としての魅力を、会社の「外」に届けたい

note proを導入し、自社の魅力を発信するツールとして活用している企業にお話を伺うインタビューシリーズ「note pro活用企業が語る 発信はじめの一歩」。note株式会社の高越温子さんをモデレーターに、note proを選んだ理由や発信のコツなどをお話しいただきます。

7月28日(水)に開催された第3回目は、GMOインターネットグループの中核であるインターネット広告・メディア事業を扱う、GMOアドパートナーズ株式会社の村田梨香さんにご登壇いただきました。

現在、採用戦略部 採用広報プロジェクトリーダーとして活躍する村田さんは、採用活動と同時に、幅広い人材確保のための採用広報活動にも注力。これまで採用活動の中で抱えていた、事業内容や条件面以外の「会社の中が見えづらい」という課題をクリアすべくnote proを活用。どんな「仲間」がどんな「働き方」をしているかを広く発信しています。note pro導入の経緯や、発信する上で大切にしていることなどをお伺いしました。

登壇者プロフィール

GMO村田さん

村田 梨香(むらた りか)さん
GMOアドパートナーズ株式会社
採用戦略部 採用広報プロジェクトリーダー

長崎県出身。2015年GMOアドパートナーズに新卒入社。GMOアドマーケティングのメディア営業として配属となり、大手出版社から女性向けファッションメディアまで幅広く担当。営業チームリーダーを5年勤めた後、社内制度を活用し、採用戦略部に移動。現在は、新卒・中途採用活動をおこないながら、採用広報活動にも注力。noteを含め、SNSでの情報発信をとりまとめる採用広報プロジェクトのリーダーをつとめる。
SNS:Twitter
note:GMOアドパートナーズ公式note

GMOアドパートナーズ株式会社
GMOインターネットグループの中で、インターネット広告代理事業やアドプラットフォームの開発・運営など、インターネット広告に関わる幅広い事業を展開する総合ネットメディア・広告企業

働く「人」や「環境」を外に発信する場に

―GMOアドパートナーズさんは、2020年4月から採用公式noteを立ち上げられました。どのような背景ではじめられたのでしょうか?

これまでGMOアドパートナーズでは、情報発信が積極的に行えておらず、求職者にとって会社の中が見えづらいという課題がありました。ちょうどコロナの流行もあり、ご来社いただく機会も減ってしまったため、もっと働く人や環境を積極的に外に発信していきたいと思い、活動をスタートしました。

―新たな活動をはじめるとなると、社内の調整は大変ではありませんでしたか?

そうですね。現在、採用広報のプロジェクトメンバーは私を含めて3名いるのですが、去年の4月の時点では、全員が採用も広報も未経験でした。ただ、それぞれ営業やマーケティングの分野で実績を積んできているメンバーだったため、その経験を生かせば採用広報もうまくいくんじゃないかという考えはありました。これまで社内でもあまり事例がなかったため、会社として1回新しいチャレンジをしてみようという機運もあり、スタートはしやすかったです。

無料で簡単にスタートできるのが魅力

―さまざまな手段がある中でnote proを選んでくださった理由とは?

じつは最初は、note proではなく無料版のnoteからスタートしました。未経験メンバーだけで始めたプロジェクトでしたから、うまく軌道に乗るのかという不安もあり、noteの無料で簡単にスタートできる点に魅力を感じました。

noteの更新が軌道に乗って、会社の魅力発信においてなくてはならない存在になったタイミングで、note proに切り替えました。変えた理由としては、note proならば、コーポレートカラーやロゴをページに反映できるなど、より機能が充実しているため自分たちの世界観をさらに出せると思ったからです。

コンセプトを軸に記事のテーマを設定

―実際にnoteを拝見して、コンセプトやテーマがとても明確な印象を受けました。どのようにコンセプトを決め、そこからどうテーマを考えられていったのでしょうか。

どういうコンテンツが必要を考えていく上でキーワードにしていたのが、「誰のために」「何のために」「どうしたいか」ということ。現場のメンバーにGMOアドパートナーズが持つ「特徴」や「強み」を聞いていくうちに、「特徴=仲間とカルチャー」で「強み=環境」という結論に至り、GMOアドパートナーズの「仲間」と「働き方」を伝えるをコンセプトに定めました。

そこから、コンセプトを軸に記事の切り口を考えて、社員インタビューや社内イベント、制度にまつわる内容を外に出していくことにしました。具体的には次になります。
<コンセプトを軸にした主なテーマ>
①インタビュー:ともに働く仲間を知ってもらう
②制度:働く環境を知ってもらう
③レポート:会社の雰囲気を知ってもらう
④プロジェクト:新しい取り組みを知ってもらう

コンセプトを決めるまでのフローは下記のnoteに詳しく書いています。

―「GMOアワード2021」など社内イベントも記事化されていますね。

これまで社内イベントは完全クローズドな企画でした。ただ、「GMOアワード」はGMOインターネットグループ全体のアワードで、6000名以上のパートナーが参加しています。それだけ盛大なもので、当日もとても盛り上がったので、外の方にも伝えたいなと思いました。

―そういったネタを見つけるのもなかなか大変だと思いますが、普段はどのようにアイデア出しをしているんですか?

立ち上げ当初は毎日のようにミーティングしていましたが、いまは毎週30分プロジェクトメンバー3人で集まってアイデア出しを行っています。「こんな社内イベントがあるよ」「採用情報はこういうのを出していこう」と話し合いをするなかでネタを決めています。

記事は、メンバー3人それぞれが月2本以上上げることを取り決めています。なので1か月に6本以上の記事が出ることになります。1年続けてきて、伝えたい情報が出尽くしてネタ探しに苦戦するときもありますが、社内イベントがあると「noteでどう書こう」と自然と考えるようになり、チーム全体としてアイデアを探す感度が少しずつ上がってきているように感じます。

採用候補者や社内とも記事を共有
候補者一人ひとりにあったnoteを届ける

―実際に書いたものを、読んで欲しい方に届けていくことが重要だと思うんですが、そのためにどんな工夫をされていますか?

やはり採用を目的としているので、一番は候補者の方に届けたい思いが強くあります。ですから、募集ポジションにあった記事を、選考過程で候補者の方々ひとりひとりに直接お送りしています。例えばエンジニアを募集するとなったら、該当する部署のメンバーにインタビューをして、その記事を読んでいただくイメージです。エージェントを介す場合には、エージェントの方から候補者の方に記事を送っていただくようお願いしています。

―弊社も選考中に求職者の方へnoteをお送りしていますが、誰にどの記事を届けたらいいかの選定が難しいですよね。そこはどうされていますか。

私達も日々試行錯誤しています。見てほしい記事っていっぱいありますよね。最初はそれらすべてを送ろうとしていましたが、いまは確実に読んでほしい1、2本に絞っています。実際にお会いいただく面接官のインタビュー記事や、社内の制度や環境などに関する記事を送ることが多いです。候補者の方がインタビュー記事を読んで来てくださると面接官も喜びますし、初対面でもより深い話ができるようになると思います。

――なるほど、面接の中身もより良いものになりそうですね。候補者以外に、社内への共有もされているのでしょうか?

はい。採用広報をやる上では、社内の応援もすごく重要なので、書いた記事はSlack上で社内に共有するようにしています。最近、今年入社した新卒メンバーのインタビュー記事を出したんですが、かなり多くの方に読んでいただけたんです。インタビューに答えてくれた本人もすごく喜んで、ご家族や知り合いの方に拡散してくれましたし、社員を通じてさらに記事が広まっていると感じています。

記事の鮮度と質を保ちつづけること

―プロジェクトを進めていく中で、大事にしてるポイントはどこでしょうか。

大きく分けて、個人的に大事にしていることとプロジェクトとして大事にしていることの2つあります。

まず個人として常に私が意識しているのは継続することです。更新が止まると、せっかく過去に良い記事があっても、全体的にちょっと古い感じがしてしまいます。なので、情報発信する上で、どんなに忙しくても継続して新しい情報を発信していかなければと思っています。また、GMOアドパートナーズ自体がインターネット業界という変化の激しい業界にいるので、採用活動をする上でも、世の中の流れに置いていかれないよう、新しいSNSなど、情報発信ツールは、失敗を恐れずに何でもやってみるようにしています。

プロジェクト全体として大事にしていることは、コンテンツの質を下げないということです。そのためプロジェクトメンバーと毎週30分ミーティングをして企画を考え、メンバー全員が納得するコンテンツだけを公開するという決め事があります。3人全員がそれぞれに記事を書き、お互いに校正や最終チェックをしています。

―業務のうち、どれくらいの割合を割いていらっしゃるんでしょうか。

私も他のメンバーも他の業務も兼務していますので、時期的に忙しい時にはなかなかこちらまで手が回らないこともあります。ただ、私たちにとって情報発信は、採用活動の一環だと思ってやっているので、そこまで切り分けて割合というのは気にしていません。

―村田さん個人のnoteで、「記事は自分たちの代わりになって会社の説明をしてくれる」と書いてらっしゃって、そこまで見据えてやっていらっしゃるんだなと感じました。

ありがとうございます。

入社承諾される方のnoteの認知率は100%

―最後に、note proを活用し、感じている効果をお聞かせいただけますか。

noteを継続してきて一番嬉しいのは、入社承諾される方のGMOアドパートナーズのnoteの認知率が100%だということです。「知ってます」とか「noteを見ました」っておっしゃってくださる方は多いですが、とくに嬉しいのが「noteのこういう記事を見て入社したいと思いました」「インタビュー記事を読んで、出てきた人と一緒に働きたいと思いました」などと言ってくださる方がいることです。

面談の段階から「こういう記事を見たんですけど…」というところから会話が始まり、面談の質も良くなったという声も社内から生まれました。選考過程で会社の事前情報があるのとないのとでは大きな違いがあると思うので、少しずつ効果に繋がっていて嬉しいです。

―今後もGMOアドパートナーズさんのnoteを楽しみにしております。本日はありがとうございました。

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第5回目の「note pro活用企業が語る 発信はじめの一歩」は、9月29日(水)14時から開催いたします。「伝わるインナーブランディング」をテーマに、Hamee株式会社の武井裕夏さんがご登壇予定です。ぜひご参加ください。




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