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【アーカイブ公開中】アサヒ飲料は、どうやってnoteをはじめた? note pro事例セミナー

※当セミナーは終了しました。当日の様子は、アーカイブ動画または本記事の後半にて公開中のイベント概要をご覧ください。

note proを導入し、自社の魅力を発信するツールとして活用している企業にお話をうかがうインタビューシリーズ「法人noteのはじめ方」。noteプロデューサーの徳力基彦をモデレーターに、企業がnoteでの発信をはじめるにあたっての心構えや立ち上げのポイント、継続するにあたっての課題や乗り越え方などをうかがいます。

1月22日に開催された第11回目は、アサヒ飲料さんにご登壇いただきました。

アサヒ飲料さんが、noteを開設されたのは2023年の1月。
3つの100年ブランドを持つアサヒ飲料において、あまり伝えられていなかった“これまでとこれからをつなぐアサヒ飲料の取り組み”を発信するために「100 YEARS GIFT」というキーワードとともに開設されました。

アサヒ飲料といえば、なんといってもカルピスや三ツ矢サイダーなどのテレビCMが印象的。

一方で、「100 YEARS GIFT」のプロジェクトにおいては、そんなブランドの裏側を含めたアサヒ飲料のさまざまな活動について、YouTubeやnoteを活用して情報発信に取り組まれておられます。

そこで、今回のイベントでは、アサヒ飲料のnoteを担当されている荒巻さんに、なぜnoteをはじめたのか、また運営をつづける上での課題や可能性についてお聞きしました。

【こんな方におすすめ】
・マーケティング、広報、採用担当の方
・情報発信のはじめ方や継続するためのポイントを知りたい方
・noteもしくはnote proに興味がある方

登壇者プロフィール

アサヒ飲料株式会社
未来創造本部 コーポレートコミュニケーション部
荒巻 美奈さん

2016年、アサヒ飲料入社。
営業、マーケティング部門(乳性、お茶、水カテゴリーの担当を歴任)を経て、2022年9月より、現職。主にnoteやHPの企画・運営などコーポレートの社外コミュニケーションを担当。
2023年1月にアサヒ飲料公式note「100 YEARS GIFT」運用を開始し、その立ち上げに携わる。

※この記事では、「X」の表記を「Twitter」とします。

アサヒ飲料の取り組み概要

  • アサヒ飲料は、三ツ矢サイダー、ウィルキンソン、カルピス、十六茶といった商品を販売する飲料事業に取り組んでいる企業。

  • 主に商品のプロモーションとして、ソーシャルメディアを活用していて、YouTube、Instagram、X、Facebook、noteなどを利用している。

なぜnote proをはじめたんですか?

  • 荒巻さんが所属するコーポレートコミュニケーション部は、主に企業コミュニケーション活動を行う部署。これまでSNSの活動は商品プロモーションに限っていたが、企業の取り組みや魅力をより広く伝えるために、今まで以上にSNSを活用したいと考えていた。

  • そんな中noteに出会い、ここでは短文では伝えきれない想いを丁寧に発信するのに適していると思った。またnoteのユーザー層は、他のSNSとは異なるため、新しい方々にリーチするチャンスが広がるのではと期待した。

どう体制をつくっていますか?

  • noteは基本的に企画・取材・執筆を含めて、荒巻さんのみで行っており、今まで月2本程のペースで運用を進めてきた。

  • コンテンツとしてはnoteのみで出している記事と、YouTubeと連動するテーマを扱っている記事と2種類あり、後者の場合は、YouTube企画と同じタイミングで取材をさせていただくことが多い。

  • 基本的には写真も自分で撮影しているが、YouTubeとの連動企画などに関しては、代理店に撮影協力してもらうことがある。

どのような手応えを感じてますか?

  • テーマによって成果に差があるものの、設定した閲覧数目標を超えることがしばしばある。そうしたとき、私たちの想いが多くの人に届いていると実感できる。

  • 最近では、アサヒ飲料の記事がnoteのおすすめ記事に選ばれることもあり、大きな励みになっている。

  • note立ち上げ直後に公開した社長インタビューの記事は公開当初はそこまで数字が伸びなかったが、その後、毎月コンスタントに成果が出ている。恐らく社長のロングインタビューは公式サイトも含め、あまり出ていないため、別の記事を読んだ方が気になって読んでくださっているのだと感じる。

  • 「CO2を食べる自販機!?」というタイトルを付けた記事が記者の目に留まり、広報部門に問い合わせをいただいた。リリース記事などは、比較的真面目なタイトルを付ける傾向があるため、このような挑戦的なタイトルを付けて目に留めていただけるのはnoteならではだと感じた。

どのような課題がありそうですか?

  • 情報をストックしていけるように、日々コンスタントに記事を公開していくよう心掛けているが、そのコンテンツを横展開する方法は模索中。上手く活用していきたいと考えている。

  • 長期的にnoteを運用を続けていくにあたって、KPI目標はどのように変化させていけばいいのか考えている。

セミナー当日の詳しいお話は、アーカイブ動画で限定公開しております。下記「アーカイブを視聴する」よりダウンロード後、すぐに動画をご視聴いただけます。

※本内容はセミナー開催時点での情報です。note proご提供プラン・価格の最新情報はこちらをご覧ください
※アーカイブのため質問・チャット・アンケートの利用はできません

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