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運用の悩みもヒントも、みんなで共有。200人のオーディエンスが集まった「note pro契約者向けnoteの書き方勉強会」レポート

note proのカスタマーサクセスチームでは、note proを活用する法人クリエイターに向けて、5月18日、22日の2日にわけて、オンラインで「note pro契約者向けnoteの書き方勉強会」(以下、勉強会)を開催しました。

日ごろnote proを運用しているご担当者さまだけでなく、契約している法人に所属する方なら、誰でも参加OKにしたところ、なんと、両日とも200人以上もの多くの参加者が集まり、大変に盛り上がりました!

勉強会とは?

法人クリエイターにお話をうかがうと、チームを組んでnoteを運用されているケースもある一方で、お一人で運用されている方が多くいます。

勉強会は、そんな運用担当者さまが、社員を巻き込んでのチーム運用の際、運用担当者以外の社員(書き手)にnoteの書き方のコツを伝えられるように企画しました。

加えて運用担当者さま以外の方にも参加を呼びかけ、noteがどのような場所なのか、そして運用を担当する人が具体的にどのような努力や工夫をしているのかを身近に感じていただくためにも、オープンな勉強会としました。

さらにこの場が、さまざまな立場の法人クリエイターとの交流を持ち、悩みの解決や、ヒントを共有できる場となれば幸いです。

モデレータの水野が答えた質疑応答では、クリエイターのみなさんが気になるトピックスをたくさんお寄せいただきましたので、厳選してレポートします。

noteがひろく読まれるためのコツは?

今回の勉強会の最中に特に知りたいことを募ったところ、「ひろく読まれるためのコツ」がダントツで1位。

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Q  マネーフォワード 影山さん
市場や流行に沿った記事を書くのと、自分が書きたいというパッションから記事にするのと、どちらがいいのでしょうか?

A  せっかく記事を書いたのなら、幅広い読者に読まれたい……。文章を書いているなら、ほとんどの人はそう思うのではないでしょうか。

同様の相談をされたとき、私たちはよく「自分が書きたいことと、人から求められる内容は、結構ズレていますよ」とアドバイスしています。

どちらを書くか迷うときは、信頼している人に相談してみましょう。すると案外、自分の予想と大きく異なることがよくあります。もし社内で相談できる人がいる場合は、noteの記事のネタを10こくらい、タイトルを入れて並べ、相談してみることをおすすめします。予想外の結果になるかもしれませんよ。

Twitterをやっているのなら、企画のタネを、タイトル案も入れて、100文字程度で書いてみるのも”あり”です。それを普段のツイートに織り交ぜ、相対的に反応のよかったものを取り上げたり、アンケートを取ってみるのもいいでしょう。

Q YUMEMI  エイマエダさん
ビュー数は高いのに、「スキ」はあまりつかないときがあります。どこで差が出るのでしょうか?

A  データからは、記事の流入経路の違いではないか、と予想できます。いま話題になっているキーワードなどで検索してから記事を読みにきた読者は「記事そのもの」が目当てなので、ビュー数は上がります。

対してSNS経由で流入してきた読者は、クリエイターのことをある程度知っているので、スキがつきやすい傾向がありますね。スキのリアクションを入れているか、否かでも、結構差がつきます。

私見では、書き手個人の顔が見えるような、想いや手触りがわかるような文章には、やはりスキがつきやすいと感じています。

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企業間コラボのおさそいも!

キリンビールの平山さんからは、「せっかくなら、noteという街の住人同士、企業同士がもっとコラボしていくと、化学反応がおきて遊びのあるコンテンツになり、お互いに新しい読者を獲得できるのではないか」という主旨の熱のこもった企業間コラボのおさそいが!

実際にキリンビールとポプラ社が開催した投稿コンテスト「#夜更のおつまみ」という異業種コラボという実績もあり、書籍化もされています。

新しい読者層にアプローチしたい、いつもととちょっと違う企画をやってみたいという法人は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

そのほか、レコチョクの高田さんからは、「サークル機能」の上手な使い方の質問も。

2020年2月にリリースされたばかりのnoteのサークル機能は、クリエイターが月額会費制のコミュニティを運営できる新しい機能。どういう機能なのか知りたい人は、まずは、note proカスタマーサクセスチームがつくった契約者さま向けの「note proもくもくサークル(β)」に入会して、感触を試してみてはいかがでしょうか?

ここは、法人のnote pro運営に関わるみなさんと、noteをもくもく書いて、お互いほめあうことを目的としたサークル。note pro契約者のスタッフなら希望者は誰でも入会できます。

自社もファンとの交流の場所を持ちたい、興味があるという担当者さまはぜひカスタマーサクセスチームにお問い合わせください。

たくさんの感想ありがとうございました!

イベント終了後のアンケートでも、たくさんのコメントをいただきました。

・知らない機能と、書き方の工夫にが非常に参考になりました。工夫の部分を更に知りたいと思いました。
・読まれるためのコツ(本文、タイトル、見出し画像)が特によかったです。読了率UPのコツをもっと教えて頂けたらうれしいです(長文の場合の工夫や、差込画像の枚数や感覚など)。
・ありがとうございました!「記事のネタについて迷ったら、身近な人や一人目の読者に率直に聞いてみる」やっぱりコミュニケーション取りながらアイデア出していくの大事だなーと思いました! 身近な人に臆せず沢山声かけていこうと思います。これからも宜しくお願い致します!!
・後半の質疑応答の時間が、ラジオ番組のようでとても素敵でした。他社のみなさんが抱えられている悩みや疑問を知ることで、自社だけでは気付けなかった新しい視点などを得ることができました。ありがとうございました!
・質疑応答が面白く、最後まで参加していました。色々な悩みがダイレクトに聞けて、またその結果、noteの意義や主旨が伝わって、とても良かったと思います。
・すぐにはじめられるtipsを紹介していただけてよかったです。
・概要が理解できて良かったです。
・基本が改めて大事と思えました。
・noteに触れていない他のメンバーにも参加してもらいましたが、わかりやすかったので、興味を持ってもらえたかと思います。社内で関与するメンバーを増やしていけたらなと思います。

イベントは二日とも、予定時間を大幅に超過したのにもかかわらず、ほとんどの参加者が最後まで残って下さるほどの大盛況でした。

本当にありがとうございました!

参加したクリエイター同士の交流がもっと促されるよう、私たちはこれからも、さまざまな企画を考えていきます。なのでみなさん、また何度でも、参加してくださいね! カスタマーサクセスチーム一同、お待ちしています。

<お知らせ>
大好評につき、6月も「noteの書き方勉強会」アップグレードVer.をオンラインで実施させていただきます! 今回は、終わったあとに、有志参加の「オンラインプチ懇親会」もご用意しております。初めての方も、5月の会にご参加いただいた方も、社内へ気軽にシェア&お声がけの上、みなさまでご参加いただけたら幸いです。
日時 6/15(月)20:00〜21:00 (プチ懇親会:〜22:00)

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ご一緒できましたら幸いです。ぜひご検討くださいませ。