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noteを書くうえで参考になる、法人のnote活用例ピックアップ(11/20-11/26)

こんにちは。note pro運営事務局です。

note proクリエイターによって書かれた記事のうち、みなさんに広く読んでもらいたいものを中心にセレクトする「おすすめnote proコンテンツ」というマガジンがあります。

この記事ではマガジンに収録された中から、note pro運営事務局がとくにおすすめしたい記事をピックアップして、noteを書くうえでのコツを紹介します。


さて、今回はカスタマーサクセス担当の庭野がお届けします。

結論から書くことで、読み手に寄り添う

国内外のニューリテールビジネスを紹介しているOMO Timesさんは、全ての記事で【一言で言うと】という記事のまとめを、冒頭に書かれています。記事がどんな内容なのか一目で判別でき、読み進めることが出来るわかりやすい構成です。

TOPページをスクロールすると、個別の記事をクリックして閲覧せずとも「一言で言うと」と「基本情報」を見ることができるので、読者が興味のある記事を選びやすくなっていることも真似したい点です。

ものごとの経緯を掘り下げて会社の理念や熱意を伝えよう

「新しい山をつくろう」をコンセプトに、登山を安全にサポートするサービスのYAMAPさんは、自社が企画協力した漫画についての記事を書かれています。

本記事を読むと、トレイルランを一過性のブームで終わらせず、「安全で持続可能なものにしたい」という理念と熱意が伝わってきます。漫画のあらすじ・登場人物を交えつつ、トレイルランがどんなものか・どんな可能性があるのかを読者にわかりやすく伝える記事になっています。

見出し画像にテキスト情報を配置する

お金と社会のWEBメディア『FOUND』さんは、記事のTOP画像に、話し手の簡単な紹介とインタビュー内容の注目ポイントを記載されています。再生医療という専門的な内容を「人間はみんな、ミュータントなんです」というインパクトのあるキャッチコピーをつかうことで、読者の興味を誘う工夫をされています。

さらに、インタビュー中に難しい言葉が出てくるたび、インタビュアーがその意味を確認するといった読者のつまづく部分はどこかを意識してわかりやすく伝える工夫も参考になると思います。

社内イベントをアップしてみよう

オンライン家計簿サービスを提供しているZaimさんが「2019年に買ってよかったモノ」を記事としてまとめています。これは社内の恒例イベントとのことで、2018年からnoteで記事にしてくださっています。それぞれの商品についての社員さんのコメントがとてもよく、感想や活用方法を読むと、どの商品も試してみたくなります。

2018年の記事では「お金や時間をよりよい形で使う、それをサポートするためのプラットフォームを構築したいという気持ちで日々業務に取り組んでいます。」と書かれていて、読み手を楽しませる企画であると同時に、会社の理念を伝えることに成功していることが実感できる記事です。

レポート記事に独自の視点を入れてみよう

リニューアルが話題の渋谷PARCOについて、レポートを記事にまとめている2社を紹介します。

ZOZO FashionTechNewsさんは、テクノロジーを駆使した仕掛けに特化してレポートをまとめています。コンテンツの紹介に加えて、買い物の際の悩みをどんなふうに解消してくれそうか?という、「ならでは」の視点も合わせてコメントされているので、実際に店舗に行った際の体験を想像しやすいレポートになっています。

また、FRACTAさんはテクノロジーと店舗デザインにフォーカスして紹介されています。リニューアル後のPARCOで、どんなブランド体験ができるかに触れつつ、「店舗体験を充実させ、オムニチャネルでブランドの世界観を表現していくことが再度重要視されている」との自社の考えを書かれています。

このように、レポートの最後に自社の考えを記載することで、読者に新たな視点を提案する記事になっています。


他にも紹介したい記事がたくさんありましたが、以上です。これまでの紹介記事は以下のマガジンにまとめています。合わせてお読みください。

引き続き、みなさんの素敵なnoteをお待ちしています

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