note proチームが、顧客と向き合ううえで、大切にしていること
こんにちは。
このnoteでは、noteの法人向けプラン「note pro」のサービス運営に関わるチームのひとりひとりが、顧客である法人クリエイターに向き合ううえで、大切にしていることをお話しします。
とくに、カスタマーサクセスという、法人クリエイターと継続的に向き合うチームにとって、肝心だと思われるポイントをまとめました。
これは、わたしたちnote proチームの所信表明です。
だれもが自由に安全に創作を続けることができる場として、note proをより一層成長させていきたい。そう願うわたしたちの心構えをお伝えします。
少し、長いです。
それでもどうか、最後まで読んでいただけると幸いです。
そもそも、note proとは
noteでは、個人も法人も、ひとしく「クリエイター」と呼んでいます。発信することが初めての方にも、慣れている方にも、スタートアップにも、歴史のある企業にも、わけへだてなくフラットに、真っ白な書きやすいキャンバスを用意しています。
その上で、法人クリエイターには、本格的なメディア運用をしやすい「note pro」というプランを用意しています。
カスタマーサクセスとは、note proの契約企業により添い、noteの運用がうまくいくようにサポートし続ける仕事です。サービスの案内をおこない成約まで導くセールスの担当から、クリエイターのサポート業務の一部を引継ぎ、契約後のクリエイターに伴走しつづけるようなポジションです。
カスタマーサクセスはもちろん、note proチーム全体が良き伴走者となるためにはどうしたらいいのか。わたしたちはこの課題を、①わたしたちがこころがけること、②いっしょにやっていくこと、③みんなでやっていくこと、の3つの視点で考えました。
① わたしたちがこころがけること
傾聴の姿勢で、対話を重ねていきます
note proチームが、noteのクリエイターと向き合う上でもっとも肝心なことは、クリエイターの内なる声に耳を傾けることです。悩みに対しては誠実に寄り添い、多様な観点から質問を投げかけ、クリエイターがかねてより考えていることを引き出すお手伝いをします。
また、対話すること、それ自体を目的とせず、クリエイターに「noteを書いていてよかった」と思っていただくためにできることを考えていきます。note proの成長にしたがって、わたしたちはクリエイターに対する姿勢をアップデートし続けます。
祝意を積極的にフィードバックします
クリエイターがnoteを通じて良いことがあったとき、会う機会があればその場で、あるいはSNSを介して積極的にクリエイターに対してコミュニケーションをとり、祝福の気持ちを伝えます。
クリエイターにとって不都合な事柄も開示します
サービス内のトラブルや障害は、ないにこしたことはありません。ですが、そうした状況が訪れた場合、わたしたちは影響範囲と対象顧客を明確にしたうえで、クリエイターに開示します。そして、クリエイターの不安に対しては、最大限のケアを行います。
② いっしょにやっていくこと
クリエイター自身が目的を設定できるようサポートします
わたしたちは、クリエイターが自身の言葉で創作する目的を語ることが、肝要だと考えます。成功事例を伝えたり、機能を説明したりすることは、あくまで補助的なもの。書いたものが広く読まれるべき、という考えさえ、必ずしも正解というわけではありません。一面的な考えを押し付けることなく、クリエイターそれぞれの考える理想に耳を傾け、目的の設定と達成のためのサポートをします。
日常のなかにひそむコンテンツの”種”を見つけるお手伝いをします
「いい仕事をしていれば、いいnoteは書ける」と、わたしたちは信じています。熱くなった会議のワンシーン、盛り上がった社内行事、かつて丁寧にまとめた社史の中身……そのようなコンテンツの”種”を見つけ出すお手伝いをします。
また、note運用の役に立つ情報を、クリエイターみずから知ることができるよう絶えず整理し、新たな視点を提供し続けられるよう心がけます。
③ みんなでやっていくこと
コミュニティづくりをサポートします
クリエイターどうしでコミュニケーションをはかれる機会を設けます。相談しあい、励ましあい、気づきをシェアする場を用意し、持続可能なコミュニティをつくり出すことを目指します。
コラボレーションを促します
書き始める前の真っ白なnoteと対峙したことがあれば、どんな人でも、ほかの書き手の勇気や忍耐力を自然に尊重できるはずです。法人クリエイターどうしがリスペクトし合い、みずから気づきを得るためのイベントなどの機会を考え、企画していきます。
わたしたちは、だれもが創作をはじめ、続けられる世界を目指し、note proというサービスをより良くするための活動を、これからも続けていきます。
そして、あらゆる法人にとって、note proという選択肢が当たり前のものになるよう、クリエイターの成功と向き合い、わたしたち自身もアップデートし続けられるように心がけ、noteという自由な創作と交流の街のさらなる成長を目指します。
クリエイターのみなさん、ぜひわたしたちと、”noteという街”を一緒につくっていきましょう。
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