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noteを書くうえで参考になる、法人のnote活用例ピックアップ(10/30-11/5)

こんにちは。note pro運営事務局です。

note proクリエイターによって書かれた記事のうち、みなさんに広く読んでもらいたいものを中心にセレクトする「おすすめnote proコンテンツ」というマガジンがあります。

この記事ではマガジンに収録された中から、note pro運営事務局がとくにおすすめしたい記事をピックアップして、noteを書くうえでのコツを紹介します。


さて、今回はカスタマーサクセス担当の水野がお届けします。

Twitterを「公開型の企画会議」として捉える

フィードフォースさんの人事ご担当者による、社風やカルチャーを言語化する「細かすぎる求人票」という提案をご存知でしょうか。Twitter上で盛り上がりをみせ、口火をきったご本人による自社バージョンがとうとうnoteに書かれました。

SNSで多くの方にしっかり受け止められたものをどう活かすか、というのはnoteを書く上でとても大切なことだと考えます。拡散したツイートというのは、SNS上でのいわば「公開企画会議」を選考通過したテーマといえます。それをストレートに掘り下げたり、拡散した経緯の振り返りをしたり、派生して起きた事象をまとめることは、広く読まれるものになりやすいため、とてもよいです。

入り口のデザインを丁寧に行う

minne(ミンネ)さんが、お知らせで都度発信しているものを、期間を区切ってまとめなおした記事です。一度発信して終わり、ということにせず、こうしてまとめなおす作業は、とても有効だと考えます。

また、Kaizen Platformさんは、マンスリーの記事まとめを書かれました。リンクを並べるだけでなく、要約とリード文を丁寧に書かれていてとてもよいと思います。

このように、コンテンツそのものをよくすることと同じくらい、読み手をそこにたどり着かせるための「入り口のデザイン」に注力することは肝要だと考えます。各種SNSで記事更新のpostをする、noteの概要を整理した目次用の記事を書く、などもおすすめです。

たくさんの方に届けるために、過剰な負荷なく、やれることはさまざまあるようです。(もちろん、note運営もみなさんの記事が多くの目に触れられるようなカイゼンを積み重ねていきます)

投稿企画を盛り上げるために必要なこと

ハッシュタグを指定しての投稿企画は、noteの仕組みをうまく活かした取り組みです。こうした企画を成功させるコツとして「投稿作品にきちんと目を通し、紹介すること」が挙げられます。LINE MUSICさんのこの記事でも、コンテストの作品紹介をされていて、定期的に取り組んでいかれるようです。

投稿してくださった方へのリスペクトをもち、丁寧に感想を伝えていくことで、企画の盛り上がりをすこしづつ促していくことができます。SNS上でおこなわれる投稿企画は、投稿内容をコントロールすることは難しい場合が多いようです。それでも、こういう地道なコミュニケーションを重ねることで、企画全体を整えていくことが出来るのだと思います。

「社外の仲間」に向けてのブランディング

トライバルメディアハウスさんの内定式レポートです。社内行事をnote上でくまなく伝えていく同社らしい、カルチャーがよく感じられる記事になっています。

同じく、ビザスクエアさんも内定式の様子を紹介されています。内定者ひとりひとりにフォーカスする箇所も、素晴らしいです。

こうしたクローズドなイベントですら、会社の魅力をつたえるコンテンツとして捉えることはとても正しいと考えます。社内行事は、さまざまな部門をまたいだスタッフの力を結集して行われているはずだからです。

なので、こうした発信は、自社の採用活動を促進する面に加え、取引先や、さらにその外側までふくむ「社外の仲間」に向けてのブランディングにつながると考えます。

チームで取り組むことの効用

キリンビールさんの記事です。自社のCSV活動について、骨太でしっかりとした読み物を書かれています。キリンビール公式noteは、文中のクレジットに記載があるように、チームでつくられています。この記事を手がけられた方が、このようなツイートをされていました。

これは言うまでもないことですが、社外のスタッフと制作をすすめる場合には、関係性をいかに築くかが肝要だと思います。まるっとアウトソースしてしまうのではなく、根っこの考えを共有しながら進めていかれているようです。キリンビールnoteの強さは、こうした信頼関係にもとづくことが、よくわかるpostでした。

なお、note proを利用されている方には、「note pro 編集パートナー」のご紹介をさせていただくことができます。企業がnote proを使ってメディア運営やコンテンツ制作をする際に、課題やニーズに合った編集プロダクションをご紹介するオプションプランです。

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他にも紹介したい記事がたくさんありましたが、以上です。これまでの紹介記事は以下のマガジンにまとめています。合わせてお読みください。

引き続き、みなさんの素敵なnoteをお待ちしています。

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