noteを書くうえで参考になる、法人のnote活用例ピックアップ(12/11-12/17)
こんにちは。note pro運営事務局です。
note proクリエイターによって書かれた記事のうち、みなさんに広く読んでもらいたいものを中心にセレクトする「おすすめnote proコンテンツ」というマガジンがあります。
この記事ではマガジンに収録された中から、note pro運営事務局がとくにおすすめしたい記事をピックアップして、noteを書くうえでのコツを紹介します。
さて、今回はカスタマーサクセス担当の水野がお届けします。
自分が深くわかる分野のことを、誰にでもわかるように伝える記事は、広く読まれやすい
文藝春秋digitalの編集者をつとめる村井弦さんのnoteです。このような、文章のプロの記事が読めるのも、noteのおもしろいところです。この記事から感じてほしいことが1つあります。自分が深くわかる分野のことを、誰にでもわかるように伝える記事は、広く読まれやすいということです。
noteを書く際、社内あるいは同業他社などの目を気にして、筆が進まなくなってしまうことがあると思います。ですが、その分野の外の人に向けて書くと決めることは、じつは有効です。文章の構成や、単語ひとつひとつについて、いつもとすこし違う気配りが必要になってきますが、読者の対象が広がるという大きなメリットがあります。誰に向けて書くか、をあらためて意識することで、新たな出会いにつながると考えます。
あたらしい読者との出会いを歓迎している姿を、そのまま見せることで信頼がつくられる
キリンビールさんが、ポプラ社さんとのコラボ企画で感じたことをふりかえっている記事です。企業同士のコラボキャンペーンというのは、双方のレギュレーションをクリアする必要があるからか、発信する内容が硬くなってしまいがちですが、この企画では、丁寧にそれをクリアしています。
この記事では、それぞれの担当者が感じ、喋ったことを素直に書かれているので、投稿された作品を2社がどう受け止めてきたかがよく伝わる内容になっています。エンゲージメントという言葉の本質は、関係性を築くことだと思います。あたらしい読者との出会いを歓迎している姿を、そのまま見せていくことで、アカウントへの信頼がじわじわと高まる好例だと感じました。
どういう人と繋がりたいかについて、解像度を上げておくと、よい出会いにつながる
青山ブックセンターさんが、noteを立ち上げ、さまざまな発信を行うようになりました。数ある施策のひとつとして、コミュニティを立ち上げることになった、その経緯が丁寧に書かれています。募集開始からすぐさま、定員が埋まったようで何よりです。
この記事の最後で、こんな人に参加してもらえるとうれしい、ということをきちんと書かれているのが特によいと思いました。法人の場合は特に、発信をするにあたって発信者の表情が見えにくいぶん、丁寧な説明が求められるはずです。そこで、どういう人と繋がりたいかについて、解像度を上げておくことが肝要になります。
他にも紹介したい記事がたくさんありましたが、以上です。これまでの紹介記事は以下のマガジンにまとめています。合わせてお読みください。
引き続き、みなさんの素敵なnoteをお待ちしています。
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