noteを書くうえで参考になる、法人のnote活用例ピックアップ(11/6-11/12)
こんにちは。note pro運営事務局です。
note proクリエイターによって書かれた記事のうち、みなさんに広く読んでもらいたいものを中心にセレクトする「おすすめnote proコンテンツ」というマガジンがあります。
この記事ではマガジンに収録された中から、note pro運営事務局がとくにおすすめしたい記事をピックアップして、noteを書くうえでのコツを紹介します。
さて、今回はカスタマーサクセス担当の水野がお届けします。
文字数を惜しまず、経緯を丁寧に伝えよう
出版社のライツ社さんは、長くnoteを書いてくださっています。これは、同社がサイボウズさんと取り組まれる事業について書かれた記事です。プレスリリースの内容をベースにしつつも、語りかけるように丁寧にその背景を紐解いていく、こうしたアクションは、noteの中でも増えてきています。ターゲットとの距離感に応じて、噛み砕き方のことなる情報発信をする上でのお手本のような記事でした。
社内の評価制度を変更した、というフィードフォースさんの記事です。その導入にいたった経緯が丁寧に書かれています。社内で決めたルールや制度の背景を、noteを通じて外部まで含め丁寧にコミュニケーションをとることは、とても誠実な姿勢であると感じます。こうした内容を公開することじたいが、その企業が大切にしている姿勢を示していると言えます。
イベントレポートをうまく仕上げるには
クックパッドさんにも、さまざまな用途でnoteを活用いただいています。この記事では、採用を目的にしたイベントを行い、そのレポートを、スライドの埋め込みと合わせて公開されています。イベントで語られた内容が丁寧に要約されながら、読みやすい形で仕上げている好例です。親しみのあるトーンも、読者をひきつけていて、とても良いと思います。
この記事セレクトではすっかりおなじみのREADYFORさんです。オフィス移転パーティを準備の段階から追いかけていて、そこに含まれた工夫や仕掛けも惜しまず記事に落とし込んでいます。ケータリングのこだわりなども、イベント当日には伝えきれないことがあるので、こうして文章にしておくのはよいですね。
ユーザの声をコンテンツに反映する
テレビ東京さんは、noteクリエイターからドラマのアイデアを募り、毎週の脚本会議にかけ、次の放送に活かすという取り組みを行っています。作り手の気概がないとできない企画だと感じます。noteの書き手のみなさんは、意欲の高い方が多く、自らの創作物が外部に掲載されたり、放送されることを意気に感じてくださるようです。
文藝春秋さんは、note proで大規模なマガジンを展開されています。多様なコンテンツが集まる場所として、noteを選んでくださいました。その中で、誌面に掲載される可能性がある、ということをプライズにした投稿企画をおこなっています。note上で記事の感想も募りつつ、よいコンテンツは本紙にまで取り込もうという積極性がどういう展開を見せるか、とても楽しみです。
用途に応じて、ファイルの埋め込みをしてみましょう
ロボットトイのtoioさんは、マニュアルなどをnoteでうまく発信されています。この記事では、noteのファイルダウンロード機能をうまく使っています。サンプルファイルやライセンス情報のファイルを記事に埋め込み、記事の中でスムーズに手順を伝えることに成功しています。
また、フィードフォースさんのこちらの記事では、勉強会のPDF資料を埋め込んでいます。Googleスライドなどで埋め込むこともできますが、PDFでまとめてあるものはそのまま記事内にセットができます。用途に応じて使い分けるのがよいでしょう。この記事では、画像も交えて、読みやすく仕上げていらっしゃいます。
他にも紹介したい記事がたくさんありましたが、以上です。これまでの紹介記事は以下のマガジンにまとめています。合わせてお読みください。
引き続き、みなさんの素敵なnoteをお待ちしています。
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