【アーカイブ公開中】シャープは、どうやってnoteをはじめた? note pro事例セミナー
※当セミナーは終了しました。当日の様子は、アーカイブ動画または本記事の後半にて公開中のイベント概要をご覧ください。
note proを導入し、自社の魅力を発信するツールとして活用している企業にお話をうかがうインタビューシリーズ「法人noteのはじめ方」。noteプロデューサーの徳力基彦をモデレーターに、企業がnoteでの発信をはじめるにあたっての心構えや立ち上げのポイント、継続するにあたっての課題や乗り越え方などをお話しいただきます。
7月6日に開催された第5回目は、シャープさんにご登壇いただきました。
シャープのSNSというと、公式ツイッターアカウントが有名ですが、実は公式noteも注目されています。
その「素朴&ホンネ&寄り添い」型の運営が評価され、昨年の「コンテンツマーケティング・グランプリ2022」を受賞されているのです。
そんなシャープの公式noteですが、実は運用を開始されたのは昨年2022年の7月と、まだ1年ほど。
そこで、今回はシャープ公式noteを担当されている佐々木さんと大嶋さんに、なぜnoteをはじめたのか、また運営をつづける上での課題や可能性についてお聞きしてみたいと思います。
【こんな方におすすめ】
・マーケティング、広報、採用担当の方
・情報発信のはじめ方や継続するためのポイントを知りたい方
・noteもしくはnote proに興味がある方
登壇者プロフィール
シャープ株式会社 CEOオフィスブランド担当
佐々木春花さん
2019年にキャリア採用でシャープに入社後、インナーブランディングなどを担当。社内向けインタビュー記事のコンテンツ制作経験を経て、現在は、noteアカウントの運営などに従事。
「食べること」を生きがいとしている。
シャープ株式会社 CEOオフィスブランド担当
大嶋ひとみさん
2021年にキャリア採用でシャープに入社後、コーポレートコミュニケーション関連に従事。2022年7月にシャープ公式noteの立ち上げ・運営を推進。
映画好きだが、読みはほぼ外れる。
シャープの取り組み概要
・シャープという社名の由来は、シャープ創業者の早川徳次さんが考案した繰出鉛筆「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」から採用された。
・1912年創業のシャープは今年で111周年を迎え、穴なし槽洗濯機やエアコンなど幅広い商品を展開している。
・すでに「SHARP Blog」、公式TwitterなどのSNSを活用していて、特に公式Twitterの反響は大きい。
なぜnote proをはじめたんですか?
・社員の自社製品への愛情や知識をより多くの人に届けるため。すでに運用していた「SHARP Blog」は速報性を重視し、オフィシャルな内容を要点で伝えていく場だった。一方でnoteは、一人称でさまざまな商品について熱く語る場にしたいと思っていた。
・社内外問わず、シャープ製品のヘビーユーザーにも記事の執筆をご協力いただき、よりユーザー目線に立ったリアルな発信をしている。
どう体制をつくっていますか?
・運営は3名体制。現在は、月1〜2本程度のペースで記事を発信している。
・noteでは、7つのマガジンで連載を持ち、1人あたり2〜3つのマガジンを担当している。
・週に1回会議を行い、スケジュールや各自のおすすめのnoteを共有。法人のnoteだけではなく、一般の方でもおもしろい記事を見つけたら参考にしている。
どのような手応えを感じてますか?
・一般ユーザーからnoteに対して、多くの反響をいただいた。
・新規事業の1つである生理用品IoT収納ケースについて、社員の想いをnoteで発信したところ、目標の1000スキ以上を達成。実際にはまだ商品化されていない製品にも関わらず、記事を公開してから3日後に、新聞社から取材依頼が入った。
・シャープ公式noteが「コンテンツマーケティング・グランプリ2022」を受賞。
どのような課題がありそうですか?
・基本的にnoteに関しては、定性的な反響を重視している。だが、全く定量面を気にしていないわけではないため、読了率の上げ方を模索中。
セミナー当日の詳しいお話は、アーカイブ動画で限定公開しております。
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