白熱の2時間。法人クリエイターの悩みに寄り添う「note pro ミートアップ」とは
note proのカスタマーサクセスチームでは、note proを活用する法人クリエイターに向けて月に一度「note pro クリエイターミートアップ」を開催しています。このミートアップでは法人クリエイター同士が交流をしたり、悩みの共有をしたり、たくさんのコミュニケーションが生まれます。
1月30日、4度目のミートアップを、無事に開催しました。日ごろnote proで記事を書いている法人クリエイターのみなさんにも、note proの活用を検討中のみなさんにも、参考になるトピックが目白押しでしたので、この記事でレポートします。
note proクリエイターミートアップとは
「note pro クリエイターミートアップ」は、法人クリエイター同士の交流をもっと深めてほしいという私たちの想いからはじまりました。
法人クリエイターの中には、noteを書くのは社内では自分ひとりだという方も少なくありません。社内に仲間はいるけれど、他社のクリエイターの話も聞いてみたいという声もあります。noteでの発信を続ける上で、企業の垣根を越えた仲間の存在は大きな励みになるでしょう。
また、noteを運用する上での悩みを気軽にシェアしてほしいという想いもあります。参加者からの悩みや疑問は私たちが解決策を提案することもありますが、同じ法人クリエイターから「私たちはこうしたよ!」という経験談で解決の糸口が見つかることも。複数人であつまるからこそ、ひらめくアイデアがあるかもしれません。
第4回ミートアップの参加企業
コミックスマート株式会社(GANMA!)
株式会社トライバルメディアハウス
株式会社ドーム(アンダーアーマー)
HeaR株式会社
株式会社フィードフォース
株式会社ベーシック
株式会社マネーフォワード
47インキュベーション株式会社(kagg)
ほか
モデレーターはnoteディレクターの水野です。
アイスブレイクとして、参加者同士の名刺交換からスタート。ときおり聞こえる「御社のnote読んでいます」のやり取りがこの場ならではです。
2時間の盛り上がりをすべてお届けできないことが残念ですが、とくに印象的だった話題をピックアップしてご紹介します。
noteの運用体制
noteの運用体制は企業によって異なります。参加者に聞いてみたところ、人数は1名〜5名。担当部署はnoteを運用する目的によってさまざまでした。採用につなげたい場合は人事、プロダクトやサービスの魅力を伝えたい場合はマーケティングや事業責任者などが多いようです。
また、人数や担当部署の違いにかかわらず、特徴を大きくふたつにわけることができます。運用メンバーがコンテンツづくりから公開・拡散まですべてを担うというケースと、運用メンバー以外の社員を巻き込んで、みんなにも記事を書いてもらうというケースです。
水野からは社内に「note部」があるという企業の例をご紹介。部活動として社員があつまって、企業の公式noteや個人のnoteアカウントで記事を書く文化が生まれています。
社内でのnoteの評判
「最初は、何かはじまったな、程度の反応でした」
ある法人クリエイターは社内からのnoteに対する評判の変化を教えてくれました。はじめは社内認知すら伸び悩む中で、こつこつとnoteでの情報発信を続けた結果、いまでは「他部署のメンバーの人となりをくわしく知ることができる」など好評だそうです。
「noteをはじめた早い段階から事業部長にも記事を書いてもらい、発信の価値を実感してもらった」
上層部も巻き込んでnoteを知ってもらうことで、「この情報はnoteで発信すべきでは?」という議論が部内で起こりやすくなったという法人クリエイターも。社内のさまざまなスタッフを広く巻き込んでいけるとよさそうです。
noteを採用広報に活かしたい
採用広報にnoteをどう活かせるか、という話題を投げかけた法人クリエイターに対しては、水野からお手本にしてほしい記事を紹介しました。
採用広報を目的にnoteを運用している企業は、参加者の半数ほど。水野からは、Wantedlyなど採用媒体のリンクをnoteの記事に埋め込むことで、関心を持った読者がスムーズに求人情報にたどり着けるようにすることの重要性や、逆に求人情報に関心を持った方からnoteへの導線をひき、行き来できるようにしておくことが肝心であることを提案しました。
Twitter以外で記事をどう拡散する?
noteで書いた記事はTwitterで拡散しよう、とよくお伝えしているのですが、参加者の中にはFacebookで拡散しているという方がいました。
「リアルなつながりが重視されるFacebookでは、社員がnoteをシェアした投稿に100件ものコメントがつくこともあります。」
SNSそれぞれの特徴の違いから、拡散のされ方や深さも異なるようです。
「記事の公開後すこし経ってから、キーパーソンがシェアしてくれてUGCがじわじわと広がることがある。」
同じ法人クリエイターの言葉です。これはよい記事だったなと思う判断のひとつに、公開直後の突発的な拡散だけでなく、時機のずれた拡散が起こり、結果的に長く読まれ続けたことを挙げていました。
企画の生み方
noteでの情報発信を続ける上でハードルとなる、ネタの枯渇。悩む法人クリエイターも多いようです。
「Twitterで公開企画会議をするのもおすすめです。」
水野からは、アイデアが浮かんだら140字でTwitterに投稿し、その反響を見て企画をふくらませることを提案しました。SNSのアンケート機能で意見を募り、ネタ選びの参考にしている方もいます。
サークル機能について
2月からスタートすることを告知している、noteの「サークル機能」についても質問がありました。そこで、ちょうどオフィスにいたCXOの深津とデザイナーの川井田がふらっと登場。予定していなかったので私たちも驚きです。
深津と川井田からはサークル機能の詳細や、表示イメージ、法人クリエイターとしてどう活用できるかをざっくばらんにお話ししました。機能のリリースが楽しみです。
終了後も担当者どうしの交流が盛り上がりました
ミートアップ終了後も、参加したクリエイター同士でのご挨拶が続き、盛り上がっていました。企業の垣根を越えた横のつながりができたようで嬉しいです。この「note pro クリエイターミートアップ」をはじめ、note proには法人クリエイターが発信を続けるためのさまざまな仕組みを用意しています。
私たちも、多くのすてきな仲間とともに、noteという街を盛り上げていければと思います。
ご参加いただいた法人クリエイターのみなさん、ありがとうございました!また何度でも、お越しくださいね。外苑前で、お待ちしています。
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