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【note proカイゼン】複数人でのnote運営が便利になる権限管理機能をリリース!より安心でスムーズな共同編集をサポート!

note proを契約しているみなさま限定で、記事編集に携わるメンバーの権限設定ができるようになりました。複数人でのnoteの運用を便利に、安心して行えます。

具体的には、note proアカウントにメンバーのnoteアカウントを紐付けることで、各メンバーが自分のアカウントから、紐づけられたnote proアカウントの記事の公開・編集・参照ができるようになります。メンバーごとに権限を設定することで、未公開情報が記載された記事の閲覧権限をコントロールしたり、誤って記事を公開してしまうなどのミスを防ぎ、より安心・安全に運用いただけます。

メンバーへの権限付与のイメージ

オウンドメディアの運営方法は企業によってさまざま。専任の部署を置いている企業もありますが、通常業務のかたわら担当者が社内を巻き込みながらコツコツと運営していたり、社外の編集プロダクションやスタッフと一緒にメディアを作り上げている事例もあります。この権限管理機能が、どのような企業規模や状況であっても、より便利に安心してnoteをはじめられるきっかけとなり、発信を続けられるサポートとなることを願っています。

詳しいご利用方法、ご質問は、ヘルプページをご覧ください。


運営規模や体制の違いによるご利用方法の事例

運営規模や体制の違いによって、いろいろな使い方のパターンが考えられます。機能のリリースにあたり、note社で先行して利用していたので、利用者の声も合わせてご参考ください。

・部署をまたがってnoteを運営される場合

noteを運営されている企業の中には、メインのnote担当者のほか、執筆だけ担当する他チームのメンバー、分析担当のマーケターなど、チームを組んで運営されているケースも多数あります。
各自の役割に応じた権限設定をすることで、間違って記事を編集したり公開してしまうリスクを軽減し、必要な情報のみに絞って利用することができます。

部署をまたがってnoteを運営する場合の権限設定の例

より安心安全な環境で運営をされたい場合は、IPアドレス制限の機能をご利用ください。


・外部スタッフに記事を依頼する場合

原稿作成や編集を外部スタッフに依頼されている企業の場合、ワードなどで作成され、社内のnote運営担当者が受け取った原稿をコピペして整形する手間が減ります。
外部スタッフの記事執筆に必要な権限をあらかじめ設定しておけば、外部からも安心して記事作成をすることができます。

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 先行利用をした、本多さん(note株式会社 インハウスエディタチーム)

私はnote社のあらゆるドキュメントを制作する仕事をしています。業務の中で、noteのイベントレポートやインタビュー記事を外部ライターさんに依頼することがあります。

管理権限のあるログイン情報を社外の方にお渡しするわけにはいかず、以前は外部のライターさんとはGoogle Docs等で原稿のやり取りをし、原稿がFIXしたら私がnoteにコピペ(入稿)していました。ライターさんは複数人いらっしゃるので、コピペ作業とはいえ、業務が煩雑になるのが悩みのひとつでした。

権限管理機能のおかげで、ライターさんにFIXした原稿をnoteに直接入稿していただいたり、後からの細かな修正といったやり取りの工数が軽減しました。記事を誤って公開してしまう心配なく使えるので、外部ライターさんもnoteの投稿画面を気軽に使っていただけるようです。

個人的には、外部の方に編集作業までお願いする際に、この機能の便利さがさらに効いてくると感じました。

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外部スタッフに依頼をしているnote pro編集部の例


・複数のnoteアカウントを運用されている場合

採用広報note、プロダクトのnote、ご自身のnoteなど、目的別に複数のnoteアカウントを運用されているケースも多数あります。
アカウントを間違えて公開してしまうリスクの軽減につながり、急いでいても安心して公開できます。これまでのようなログインをし直して記事を作成する手間もなくなります。

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 先行利用をした、徳力さん(note株式会社 イベントチーム)

私は個人でも毎日noteを更新している一方で、noteのイベント情報アカウントでイベントの告知記事をつくる仕事をしています。

これまでは、必要に応じてログインし直したり、使うブラウザを切り替えたりしていたのですが、元来ズボラな性格なので、ついつい会社のアカウントでログインしたまま、友人のnoteアカウントにスキをしてしまったり、フォローしてしまったりというヒヤリハット事故をおこしていました。

権限管理機能が実装されてから、会社のアカウントは管理画面で記事編集をする際にだけ利用する形になるため、間違って会社のアカウントでスキやフォローをつけてしまうヒヤリハット事故がゼロになり、平和な日々を過ごさせていただいてます。

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複数のnoteアカウントを運用している徳力さんの例


利用方法

この機能は、note proにアップグレードしたアカウントであれば、誰でも親アカウントとして利用することができます。
子アカウントは、noteアカウントのみとなります(noteの通常アカウント可)。
また、紐付けられるアカウントは5つまでとなります。

アカウントの紐付けや権限設定は、note proのプラン設定ページで行えます。
詳しいご利用方法、ご質問は、ヘルプページをご覧ください。


さいごに...

権限管理機能は、約3年前にnote proのサービスが始まった当初から出版社やメディア企業からご要望をいただいていた機能でした。
当時の私たちの体制では、ここまで大きな機能をご提供することができず大変お待たせいたしました。noteの開発体制が整ったいま、ようやくご要望におこたえすることができるようになりました。

権限まわりやログイン関連の機能拡充については、他にも多くのご要望をいただいているので、今後もカイゼンを検討してまいります。

私たちは、企業にとっても、伝えたいことがより表現できるように、今後もさまざまなカイゼンを行い、より使いやすく届けやすいプラットフォームにしていきたいと思っています。引き続き、創作活動がしやすい環境づくりを進めていきますので、ぜひご意見をお聞かせください

※noteは日々カイゼンを行っており、今後のカイゼンによっては、ページデザインや機能が変わる可能性があります。そのため、今回お知らせした新機能の最新情報は、ヘルプページをご確認ください。

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