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【アーカイブ公開中】サイボウズは、どうやってnoteをはじめた? note pro事例セミナー

※当セミナーは終了しました。当日の様子は、アーカイブ動画または本記事の後半にて公開中のイベント概要をご覧ください。

note proを導入し、自社の魅力を発信するツールとして活用している企業にお話をうかがうインタビューシリーズ「法人noteのはじめ方」。noteプロデューサーの徳力基彦をモデレーターに、企業がnoteでの発信をはじめるにあたっての心構えや立ち上げのポイント、継続するにあたっての課題や乗り越え方などをお話しいただきます。

6月9日に開催された第4回目は、サイボウズさんにご登壇いただきました。

オウンドメディアの成功事例として「サイボウズ式」が非常に有名なサイボウズさんが、昨年6月から人事部が中心となって「サイボウズの舞台裏」というnoteをスタートされました。

すでに企業広報の顔として「サイボウズ式」がある中、なぜnoteをあらたに開始することになったのでしょうか?また、メディア毎の棲み分けはどのように設計されているのでしょうか?

【こんな方におすすめ】
・マーケティング、広報、採用担当の方
・情報発信のはじめ方や継続するためのポイントを知りたい方
・noteもしくはnote proに興味がある方

登壇者プロフィール

サイボウズ株式会社 人事本部 人事広報チーム
石川憂季さん

2020年のコロナ禍でサイボウズに入社し、採用やメンバーのキャリア支援を担当。2022年に人事広報チームを立ち上げ、記事執筆や写真撮影なども担当している。
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サイボウズの取り組み概要

・27,000社が利用する業務改善プラットフォーム「kintone」をはじめ、中小企業向けグループウェア「サイボウズ Office」、大企業向けグループウェア「Garoon」、メール共有システム「メールワイズ」など4製品を中心に展開。
・グループウェアを通じた情報共有で会社内の情報格差をなくし、チームワークあふれる社会を実現したいと考えている。
・2012年から「サイボウズ式」というオウンドメディアを運営し、会社や組織のあり方、多様な働き方や生き方について発信している。

なぜnote proをはじめたんですか?

・サイボウズの特徴的な人事制度や取り組みを発信するため、note「サイボウズの舞台裏」を開設。
・サイボウズの会社作りに共感してくれる人を増やすため、人事制度の背景や運用方法なども発信している。
・一からウェブサイトを制作する手間がはぶけ、記事作成に特化されたインターフェースが使いやすかった。
・note内に人事系の情報発信をしている人が多く、親和性が高いと感じた。

どう体制をつくっていますか?

・社内公募で「人事広報チーム」を創設。メンバーは6人で、全員が他部署との兼任。
・週に1回定例会議を開き、人事系のニュースや話題をシェアしながら記事のネタ決めをしている。
・記事作成後は、チームでレビューしてから公開する。

どのような手応えを感じてますか?

「インフレ特別手当」の支給を記事化。プレスリリースでは載せきれない詳細な情報を伝えることができ、広報担当からも喜ばれた。
新しく作った休暇制度について発信したところ、取材依頼が入った。人事担当も企業のブランディングに寄与できることを示せた。
・note読者を集めて人事交流会を開催。さまざまな意見を聞いたり、人事同士のつながりを作ったりすることができた。

どのような課題がありそうですか?

・人事制度に絞ると、記事にできるようなネタがそれほど多くない。
・メンバー全員が他部署との兼務で運営しているので、日程調整や記事制作の工数を捻出するのが難しい。
・企業アカウントなので、スキやフォロワー数がなかなか伸びない。また、note単体では読者の反応が見えにくい。

セミナー当日の詳しいお話は、アーカイブ動画で限定公開しております。
下記「アーカイブを視聴する」よりダウンロード後、すぐに動画をご視聴いただけます。

※本内容はセミナー開催時点での情報です。note proご提供プラン・価格の最新情報はこちらをご覧ください
※アーカイブのため質問・チャット・アンケートの利用はできません

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